ひときわ感慨深げにステージを見守る人がいる。全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)の立ち上げに尽力し、現在はNPO法人高専プロコン交流育成協会の顧問を務める堀内征治先生(長野高専名誉教授)だ。今年で26回目を数える高専プロコンが、長野県で開催されるのは初めて。主管校は、堀内先生が長く教鞭を執った長野高専だ。地元開催にさまざまな想いが交錯しただろう。それを知ってか知らずか、ステージでは予選を勝ち抜いた高専生たちが知力と体力の限界に挑むハイレベルな戦いを繰り広げた。(取材・文/畔上文昭)