IT業界の団体は多過ぎではないか──。コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の荻原紀男会長は、2年前に現在の役職に就いてから常々思ってきた。IT関連団体は、200ほどあるという。それぞれが目的をもって団体を組織しているとはいえ、数が多いと、国や経済団体への発言機会が限られてしまう。マイナンバー(社会保障・税番号)のようにIT業界に多大なる影響を与える制度が検討されていても、IT関連団体に情報がなかなか降りてこないという問題もある。数が多いと、省庁側も各団体を把握しきれないからだ。この状況を打破すべく、CSAJが各団体に呼びかけ「IT団体連盟(仮)」が発足した。(畔上文昭)