キヤノンITソリューションズは、セキュリティ製品の開発だけでなく、国内や海外ベンダーの販売代理店として、長年にわたって蓄積してきた経験とノウハウをベースに、ネットワークからエンドポイントまで包括的なセキュリティソリューションの提案に力を注いでいる。展示会場では、自社開発製品のメールフィルタリングソリューション「GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)」や、次世代ファイアウォール「Clavister(クラビスター)」を中心に、最先端のテクノロジーを駆使した興味深いセキュリティソリューションを披露した。
直近では、ケイ・オプティコムが運営するクラウドサービスに、GUARDIANWALLを提供し、安定したサービスを運用するための環境構築で技術支援を行った。Clavisterでは、新ラインアップとして、「Clavister Wolfシリーズ(W20/W30)」の販売を開始。150~2000人の中規模事業所やデータセンターを対象にアプローチをかけている。

ネットワークからエンドポイントまでカバーする包括的なセキュリティソリューションを展示
また、同社は不許可端末の自動検出・妨害が可能な「NetSkateKoban Nano」や、ファイルサーバー、データベース、クラウドなどの環境を暗号化できる「Vormetric」なども提供している。相次ぐ情報漏えい事件や標的型攻撃、ランサムウェアなどに有効なソリューションをもっており、他社と一線を画したビジネスを手がけている。