富士通、NEC、日立製作所の上期(2018年4月~9月)決算が出そろった。各社ともIT事業ではシステム構築サービスを軸に収益性を高める戦略を描くが、日立が利益を積み上げる一方、不振が続いていたNECはようやく海外事業での止血にめどがついた段階。富士通はコモディティ事業の整理が一段落するも、海外売上目標の撤回や大規模な人材の配置転換を発表するなど、改革の青写真と現実の隔たりを感じさせる内容となっている。(日高 彰、山下彰子、安藤章司)