NTTデータは、今年度(2021年3月期)末までに原則としてゼロトラストネットワークへの移行を目指す。全世界約13万3000人の従業員、および協力会社従業員の一部が対象となる見込み。これだけの規模でゼロトラスト環境へ移行するSIerは国内では初めて。古いシステムや顧客指定の開発環境などで移行が難しいケースが存在するが、NTTデータがクラウド上に構築してきた「統合開発クラウド」に段階的に移行を促していく。また、自らの経験や移行ノウハウを顧客企業向けのビジネスにも応用していくことで、ゼロトラストネットワーク関連ビジネスの受注拡大に弾みをつける。(安藤章司)