SAPジャパンは2020年4月、それまで常務執行役員を務めていた鈴木洋史氏が社長に就任した。新型コロナ禍とともに新体制が船出する形になったが、日本におけるビジネスは業績を落とさずに乗り切ることができそうな状況だという。事業継続が多くの企業にとって最優先課題だった昨春とは市場環境が変わり、ビジネスアプリケーションのモダナイズなどへの投資を加速させる企業も増えてきたことを追い風と捉えている。鈴木社長が掲げた「DXになくてはならない存在になる」という目標の実現に向けて、21年は勝負の1年となる。