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NRIセキュアテクノロジーズ 組織を越えた連携を重視 今年度も想定を上回る2桁成長で推移
2021/09/02 16:00
週刊BCN 2021年09月06日vol.1889掲載
NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は、旺盛な情報セキュリティ需要の取り込みに向けて、野村総合研究所(NRI)グループや同業他社、ユーザー企業内におけるセキュリティ人材の育成支援など外部連携を一段と強化していく。ここ数年は設計段階からセキュリティ機能をシステムに組み込む「DevSecOps」の需要が高まっていたことに加え、昨年度からはコロナ禍に伴うリモートワークのセキュリティ対策の案件が急増。「NRIセキュア単独では顧客の増え続けるセキュリティ需要をさばききれない」(柿木彰社長)とし、外部リソースとの連携強化を打ち出す。
柿木 彰 社長
DevSecOpsは、近年のデジタル技術を活用した事業変革DXの文脈で取り入れられることが多い。NRIセキュアでは通常のセキュリティ案件とは別に「DXセキュリティ事業」として切り出し、NRIグループのDX専門会社のNRIデジタルと密に連携する。NRIデジタルの会長CEOを務める増谷洋氏は、NRIセキュアの創業メンバーの一人であるとともに、NRI本体の専務執行役員も兼務するなどグループ連携の要を担っている。ほかにも同業他社との連携を深めたり、セキュリティ製品を開発するメーカーの支援を得ながら、既製品でカバーできる範囲は積極的に既存製品やツールを活用する。

DevSecOpsは、近年のデジタル技術を活用した事業変革DXの文脈で取り入れられることが多い。NRIセキュアでは通常のセキュリティ案件とは別に「DXセキュリティ事業」として切り出し、NRIグループのDX専門会社のNRIデジタルと密に連携する。NRIデジタルの会長CEOを務める増谷洋氏は、NRIセキュアの創業メンバーの一人であるとともに、NRI本体の専務執行役員も兼務するなどグループ連携の要を担っている。ほかにも同業他社との連携を深めたり、セキュリティ製品を開発するメーカーの支援を得ながら、既製品でカバーできる範囲は積極的に既存製品やツールを活用する。

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