富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、文書管理ソフト「DocuWorks」のSaaS連携を加速させている。この1年弱でオンライン取引に欠かせないクラウドサイン、Adobe Sign、DocuSignの主要な電子署名サービスと連携するとともに、kintoneやSalesforceといった営業支援、顧客管理系のサービスとの連携を強化。営業支援をはじめとするフロントエンド領域における文書の取り扱いやワークフローをシームレスに行えるよう他社SaaSとの連携に力を入れる。

 文書管理の分野は富士フイルムBIが強みとする領域で、DocuWorksは同社のソフト・サービスのビジネスを伸ばす要として機能させる。見積書を作成するケースを例に挙げると、顧客管理から得た取引実績をもとにDocuWorksで見積書の書式を作成し、電子署名サービスを経て顧客に送付する一連の流れが実現できる。取引先から「紙でほしい」と言われたときは、DocuWorksから複合機に出力するなど取引先の要望に応じて「オンラインや紙、ファックスと媒体を選ぶ」(佐藤禎洋・ソリューション企画グループ長)ことも可能だ。
 
佐藤禎洋 グループ長