富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、改正電子帳簿保存法に対応したオンラインストレージサービスを始めた。自社運営のオンラインストレージ「Working Folder(ワーキングフォルダー)」のオプション機能として、この1月に改正された電帳法に対応するもので、ユーザー数10人、保存容量100ギガバイト、月額1万8500円(税別)で提供する。中堅・中小企業ユーザーでも気軽に利用できる価格帯に設定したのが特徴。複合機ベンダーが自社運営の改正電帳法対応オンラインストレージサービスを始めるのは珍しいケースだ。
Working Folderは、ここ10年来提供している企業向けストレージサービスで、富士フイルムBIの複合機や、国内外777万本余りの販売実績のある文書管理ソフトの「DocuWorks」と連携させて使うケースが多い。今回のオプションサービスでは、改正電帳法で定めた帳票番号や取引日などの情報の付与や保存方法、検索機能を提供するとともに、改正電帳法に準拠した運用手順書のひな形も用意した。
富士フイルムBI 電帳法対応ストレージを投入 文書管理などと組み合わせてアップセル
週刊BCN 2022年01月10日vol.1906掲載
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