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NEC メインフレーム事業を継続 三井住友銀行が次期勘定系に新機種を採用

2022/07/14 16:00

週刊BCN 2022年07月18日vol.1931掲載

 NECは6月30日、メインフレームの新製品「i-PX AKATSUKI/A100シリーズ」を発売した。NOAH-7と呼ぶ独自CPUを搭載する中・大型機で、銀行の勘定系システムにも対応できる性能と信頼性を備える。国産勢のメインフレーム撤退が伝えられる中で、NECは今後も同事業を継続する方針を示している。
 
新製品の「i-PX AKATSUKI/A100シリーズ」

 ACOSシリーズは1974年に発売されたメインフレームで、金融、公共、製造などの業種で基幹業務システムを稼働させる基盤として使用されている。現在はインテルのXeonプロセッサーをベースに過去のアーキテクチャーとの互換性を担保した小型機の「ACOS-2」と、独自CPUを採用する中・大型機の「ACOS-4」の2系統が販売されており、今回の新製品は約5年ぶりとなるACOS-4のハイエンドモデルに位置づけられている。

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外部リンク

NEC=https://jpn.nec.com/