自動車整備業向け業務アプリなどの開発を手がけるブロードリーフは、売り切り型のパッケージ方式での販売を事実上取りやめてSaaS方式での販売に切り替えた。月額課金への移行によって本年度(2022年12月期)の連結売上高は前年度比40.4%減、営業利益は48億円の赤字に転落する見込み。しかし、自動車整備業向けを中心に盤石な顧客基盤を持つ同社は「将来に向けて確実な黒字化が見通せる」(大山堅司社長)と自信を示す。
 
大山堅司社長

 業務パッケージの開発を手がけているソフト開発ベンダー(ISV)の多くがSaaS方式で提供しているが、ブロードリーフのように、主要製品のパッケージ版を終売にして、2期連続の赤字を前提にSaaS方式へ切り替えるケースは国内上場ISVでは極めて珍しい。