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アイティフォー、新マネージドサービス拡販に注力 AWS活用で付加価値を向上

2022/12/15 09:00

週刊BCN 2022年12月12日vol.1949掲載

 アイティフォーは、パブリッククラウド「Amazon Web Services(AWS)」を活用した新しいマネージドサービス「次世代IPaC(アイパック)」の拡販に力を入れている。同社は金融業や小売業などに向けた業務アプリケーションを自社開発しており、次世代IPaCでは自社アプリユーザーのクラウド基盤を顧客に代わって運用できるようにしている。今年6月に提供を始めたところ、顧客からの引き合いは良好に推移。本年度(2023年3月期)末までに25社の新規受注を見込む。

 自社アプリの運用基盤マネージドサービスであるIPaCシリーズは、もともとオンプレミス方式で70社余りの顧客にサービスを提供してきた。だが、AIやデータ分析など自社アプリの付加価値を高める機能がAWS上に多数あることから、まずは自社アプリの顧客の運用基盤をAWSに移行してもらい、その後、AWS上で提供されている機能と組み合わせる、いわゆる「リフト&シフト」を想定している。

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アイティフォー=https://www.itfor.co.jp/