「自分たちで会社をつくって、世界一のソフト会社にしたい」
そんな意気込みをもつイーズ・コミュニケーションズ。ベンチャー企業ながら、「ネクタイを締めて、背広を着て、当たり前のことをきちんとやる」。
平沢昌雄社長いわく、「全員が社会人歴10年以上。業界のルールも知っている。人脈もある」。
会社勤め未経験の人がつくったベンチャー企業とは違う。
「特別なことをするわけでなく、商売の本質をきちんと行っていきたい」という。この言葉からは、ベンチャーらしさのない、大人の企業を想像してしまう。しかし、社内の雰囲気は明るい。設立間もない企業がもつ新鮮な熱意がある。
「僕一人で成り立っている会社ではない。CTOの樫山(友一取締役)、マーケティング担当の鈴木(浩樹取締役)という、キャラクターの違う3人が核になってつくった会社だから」
会社設立時の資本金は、「元上司が出してくれた。周りの人が放っておけないらしくて」と笑う。周囲の人を巻き込むパワーがあるようだ。
「自分たちが会社の核でいるだろうが、力をもった人に適材適所で手を貸してもらえるよう、どんどん新しい人材に入ってもらいたい」
「世界一のソフト会社」という夢を実現するのか、要注目である。
プロフィール
平沢 昌雄
平沢昌雄(ひらさわ まさお) 1989年3月、日本大学経済学部産業経営学科卒業。同年4月、カテナに入社し、95年まで在籍。その後、シャイアン・ソフトウェア、コンピュータ・アソシエイツ、オブジェクト・デザイン・ジャパン、日本BEAシステムズを経て、01年3月にイーズ・コミュニケーションズを設立、代表取締役に就任。同年11月、初製品となるJ2EEベースの情報統合ソフト「LinkMax」を発売する。