国内企業の「生産性」を鈍らせた元凶ともいわれる「レガシーシステム」。本紙の聞き取り調査によると、このうちオフィスコンピュータ(オフコン)だけで約6万台が現存する。これらの「使い勝手」を捨てきれず、世界に比べ「オープン化」に遅れをとった。しかし、ここへきて内部統制強化や事業継続が企業の喫緊の課題となり、さらには不況の波を受けてコスト削減が大きなテーマとなっている。こうした背景から、「レガシー・マイグレーション」を求める企業が増大しており、かつての旧オフコンディーラーである販売系SIerは、“入れ替え”ソリューションを推進し、新たなビジネスに結びつける動きが活発化している。