Special Feature

NEC、富士通、NTTの 三大国産AI ユーザー業務に焦点、販路開拓に力を入れる

2017/11/01 09:00

週刊BCN 2017年10月23日vol.1699掲載

 国産AIの存在感がじわり高まっている。NECはこの上期(4-9月期)の主力AIの「the WISE(ザワイズ)」関連の商談案件が前年同期比でおよそ3倍に増加。2020年までに累計3200億円の売上目標を掲げる富士通の「Zinrai(ジンライ)」も、今年度に入ってからの関連ビジネスの商談数がほぼ倍増で推移している。NTTデータもNTTグループのAI「corevo(コレボ)」関連の商談が約3倍に増加。しかし、技術先行で進みがちなAIだけに、ユーザー企業の業務とギャップが大きく、販売チャネルもままならない。国産三大AI各社は、ユーザー業務への落とし込みと、ビジネスパートナーとの連携による販売力の増強を急ピッチで進めることで、より一段と存在感を高めようとしている。(取材・文/安藤章司)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!