――前回のインタビュー(2020年5月)は最初の緊急事態宣言の直後で、先行き不透明な状況への警戒感について言及されていた。その後の推移を含めたアップデートを。

 当時、一旦止まった案件も7月には動き出し、昨年度(21年3月期)も今年度も予定通りの成長ができている。お客様もコロナとの付き合い方を学び、IT投資についても意思決定がスピーディーになった。クラウドのスピード感や初期投資のコストメリットが当社のクラウドインテグレーターとしてのビジネスにも追い風になったと見ている。
 
代表取締役社長
岩永充正

――昨今の市場でアイレット特有の強みを発揮してきた部分は。

 デザイン、開発、構築、クラウドサービスのリセールなど、ワンストップで提供できる強みがより生きる市場環境になっている。直近では開発レイヤーの需要が特に高まっていて、開発事例が増えると市場の注目も高まり、お客様からのインバウンドでの引き合いが増えるといういい循環が生まれている。