『Unified Endpoint Security』を提案し、支持を獲得
ネットワークの総合セキュリティを実現

■出入り口であるエンドポイントに注目

 ディーリンクは、ネットワークの設計・開発・販売をワールドワイドで展開している企業として知られ、世界57か国に114拠点を設けている。また、同社はSOHOからエンタープライズまで幅広い製品ラインアップを揃え、あらゆる顧客に対して最適なソリューションを提供する体制を整えている。製品の機能・品質のみならずサポート・サービスに注力し、顧客企業と販売パートナーからの信頼を勝ち得ている数少ない企業の1つと言えよう。

 「最近では、内部統制の強化などを目的として、ネットワークセキュリティにも目が向けられています。ウイルス感染PCのネット強制遮断など、総務省を中心に官民で指針を作り、セキュリティを求める声は高くなっていると感じています」と、マーケティング本部 セールスマーケティング部の石原幹夫部長は語る。

 ディーリンクジャパンでは、ネットワークの出入り口である「エンドポイント」に注目。この部分に強固なセキュリティを実施し、総合的にITシステム・ネットワーク全体のセキュリティを高める『Unified Endpoint Security』を提唱している。

 同社のスイッチは、マイクロソフトネットワーク アクセス プロテクション(NAP)をはじめ、NTTデータ先端技術が提供する「NOSiDE Inventory Sub System 2007」などの検疫ソリューションやPCハードウェア認証ソリューション、Webブラウザでのユーザー認証、802.1X認証、MACアドレス認証など、さまざまな認証方式に対応している。

 また、不正PCからのアクセスや私物PC、ウイルスに感染したPCからネットワークへのアクセスを遮断し、ネットワーク全体のセキュリティを大幅に向上させるPC検疫にも利用可能だ。これは、エントリーモデルとして5万円程度で販売されるコンパクトスイッチ『DGS-3200-10』にも実装されている。

■パートナー企業にとってビジネスチャンスを生む

 「当社は、ワールドワイドで展開している企業のため、日本国内の市場だけでなく、世界に展開できる製品を開発してきました。そのため、さまざまな環境下で柔軟に利用できる製品となっております」(石原部長)とのことだ。

 同社の製品を活用している場合、導入しているそれぞれの製品間で連携し、SIM(Single IP Management)機能が利用できる。これは、「詳細設定」「トポロジ図表示」「一括ファームウェアアップデート」「設定ファイルからのリストア、設定ファイルの一括取得」「ログの一括取得」などによって管理者の工数を減らし、管理・運用コストを低減する。「当社の製品を導入していただくことで、余分な出費を抑えることができます。これは、エンドユーザーはもちろん販売パートナー様からも喜ばれています」(石原部長)とのことだ。

 従来、ネットワーク機器は差別化が難しく、エッジに設置されるスイッチなどにおいては、価格優先で選定されるケースが多かった。

 しかし、ディーリンクジャパン製品であれば、製品そのものの機能・品質でも差別化できているうえ、製品間連携という同社の強みを活用することで、顧客企業に継続的に新しい提案ができることになる。つまり、販売パートナーにとっては「ステップアップ」の提案ができ、導入企業にとっては「スモールスタート」ができるというメリットがあるのだ。

 同社の製品は手離れもよく、「セキュリティ」ニーズにも応えるネットワーク製品である。また、コアからエッジまで品数を揃え、同社製品だけであらゆる顧客ニーズに応えることができるだろう。ワールドワイドで展開している強みを発揮している同社に、マーケットからの期待も大きい。

ディーリンクジャパン=http://www.dlink-jp.com/

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