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<SYNNEX ICT Conference 2016 TOKYO>【Diamond Sponsor】株式会社 日本HP 高スペックのビジネス用Windowsスマートフォン「HP Elite x3」

2016/09/29 19:55

週刊BCN 2016年09月26日vol.1646掲載

さまざまなソリューションと組み合わせ、新しいワークスタイルを提案

 今や、スマートフォンなどのモバイル端末はビジネスシーンに入り込んでいます。しかし企業の社内システムはもともとデスクトップのWindowsをクライアントとしてつくられたものが多く、モバイル用のOSで使おうとすると、橋渡しのためのソリューションが必要になるなどの課題もあります。そこで注目されるのが、Windows 10 Mobileです。Office 365やOneDriveなどのクラウドサービスとシームレスに連携し、デスクトップのWindows PCとのデータのやり取りを意識せず行うことができ、また管理面でもデスクトップとモバイルを一元化することができます。

村上信武
パーソナルシステムズ
事業本部
クライアントソリューション
本部
本部長

 日本HPでは9月5日に、Windows 10 Mobileを搭載したビジネス向けハイエンドスマートフォン「HP Elite x3」の販売を開始しました。スマートフォン最上位クラスのスペックを搭載しつつ、防水・防塵に加え落下試験をクリアした堅牢性も備えています。また、ビジネスとして重要なセキュリティもOSおよびハードの両面で充実させています。

 機能性にもすぐれ、Windows 10 MobileのContinuum機能を活用し「デスクドック」や「ノートドック」と接続することで、デスクトップPCやノートPCのようなスタイルでも使用できます。本体のスペックが高く、USBで接続できるので、操作にストレスを感じることはありません。

 近年のビジネスパーソンの多くは、シーンに応じてスマートフォン、タブレット端末、ノートPCなどを使い分けており、端末の管理が煩雑になっていると思われます。それに対してHP Elite x3は、あらゆる利用シーンに1台で対応するという新しいワークスタイルを提案するものです。企業にとっても、端末費用を抑えるだけでなく、管理すべきデバイスも集約されるため管理コストも軽減でき、セキュリティ上の懸念も減らせます。
 

Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」

 HP Elite x3は端末そのものの魅力も高い製品ですが、単体販売のみならず法人向けソリューションとしても提案していく方針です。例えば、既存のデスクトップ用Windowsのソフトウェアを仮想アプリケーション化して、HP Elite x3で利用できるようにするクラウドサービス「HP Workspace」も用意しています。

 もちろん、一般的なリモートデスクトップ環境や仮想アプリケーション環境との組み合わせも有効ですし、Office 365のライセンスやクラウドサービス、各種ソフトウェアなどを組み合わせて販売していただける商材です。販売店の皆様にとっても、こうしたソリューションの販売は有益なものと思っています。SIMフリー端末ですから回線契約が別途必要で、通信系に強い販売店とPC方面に強い販売店が協力するといった形態も考えられるでしょう。ビジネスを広げていく機会にもなると思っています。

高スペックのビジネス用Windowsスマートフォン「HP Elite x3」 さまざまなソリューションと組み合わせ、新しいワークスタイルを提案

 今や、スマートフォンなどのモバイル端末はビジネスシーンに入り込んでいます。しかし企業の社内システムはもともとデスクトップのWindowsをクライアントとしてつくられたものが多く、モバイル用のOSで使おうとすると、橋渡しのためのソリューションが必要になるなどの課題もあります。そこで注目されるのが、Windows 10 Mobileです。Office 365やOneDriveなどのクラウドサービスとシームレスに連携し、デスクトップのWindows PCとのデータのやり取りを意識せず行うことができ、また管理面でもデスクトップとモバイルを一元化することができます。

 日本HPでは9月5日に、Windows 10 Mobileを搭載したビジネス向けハイエンドスマートフォン「HP Elite x3」の販売を開始しました。スマートフォン最上位クラスのスペックを搭載しつつ、防水・防塵に加え落下試験をクリアした堅牢性も備えています。また、ビジネスとして重要なセキュリティもOSおよびハードの両面で充実させています。

 機能性にもすぐれ、Windows 10 MobileのContinuum機能を活用し「デスクドック」や「ノートドック」と接続することで、デスクトップPCやノートPCのようなスタイルでも使用できます。本体のスペックが高く、USBで接続できるので、操作にストレスを感じることはありません。

 近年のビジネスパーソンの多くは、シーンに応じてスマートフォン、タブレット端末、ノートPCなどを使い分けており、端末の管理が煩雑になっていると思われます。それに対してHP Elite x3は、あらゆる利用シーンに1台で対応するという新しいワークスタイルを提案するものです。企業にとっても、端末費用を抑えるだけでなく、管理すべきデバイスも集約されるため管理コストも軽減でき、セキュリティ上の懸念も減らせます。

 HP Elite x3は端末そのものの魅力も高い製品ですが、単体販売のみならず法人向けソリューションとしても提案していく方針です。例えば、既存のデスクトップ用Windowsのソフトウェアを仮想アプリケーション化して、HP Elite x3で利用できるようにするクラウドサービス「HP Workspace」も用意しています。
 

「HP Elite x3 デスクドック」(写真上)や「HP Elite x3 ノートドック」(写真下)と
組み合わせることで、PCのように利用することができる

 もちろん、一般的なリモートデスクトップ環境や仮想アプリケーション環境との組み合わせも有効ですし、Office 365のライセンスやクラウドサービス、各種ソフトウェアなどを組み合わせて販売していただける商材です。販売店の皆様にとっても、こうしたソリューションの販売は有益なものと思っています。SIMフリー端末ですから回線契約が別途必要で、通信系に強い販売店とPC方面に強い販売店が協力するといった形態も考えられるでしょう。ビジネスを広げていく機会にもなると思っています。
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