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日立、NECのリソースを統合 海外勢に対抗できるブランドへ

アラクサラネットワークス 社長 和田宏行

取材・文/川井直樹 撮影/ミワタダシ

2004/12/06 18:03

和田 宏行

週刊BCN 2004年12月06日vol.1067掲載

 国内IT企業の事業再編の余波が続いている。アラクサラネットワークスは、日立製作所60%、NEC40%の出資により10月1日に正式に事業開始した。海外勢にやられっぱなしの基幹系ルータ、スイッチといったネットワーク機器でのシェア獲得を目指す。和田宏行社長は、「両社にとって弱い事業を組み合わせたのではない。両社の開発スタッフを統合し、タイムリーに製品供給するためにベストのフォーメーションだ」と強調する。

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