4月1日付で豪腕の前社長を引き継ぎ、リコーのトップに近藤史朗氏が就任した。周囲からは「真面目で誠実」と評される。だが自身は「慎重な性格だが仕掛けは大胆」と表明する。来期(2009年3月期)から始まる「新中期経営計画」の立案を始動させるなか、海外市場での巻き返しやハイエンド市場を切り崩しつつ、将来の柱を「2-3本は立ち上げる」と新規事業計画を示した。「繊細にして大胆」な近藤体制はリコーをどう変えるのか。