中堅・中小企業市場を攻めるための戦略的SI会社――。そう言われながら、大企業のユーザーが多いのが現実で、本来の役割を果たせていなかったNECネクサソリューションズ(NECネクサ)が変わろうとしている。グループ内の中堅企業ビジネスを担当している組織・人員をNECネクサに集約して今年10月からスタートを切ったのだ。陣頭指揮を執るのは、NECで営業畑を歩んできた森川年一社長。「東名阪の中堅企業だけで年商2000億円にまで引き上げる」と強気で、鳴かず飛ばずだったこれまでの実績を塗り替えようとしている。 木村剛士●取材/文  馬場磨貴●写真