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コンテンツドットコム 経営支援サイト「Bizup」を開設 対面相談などのサポート実施
2002/01/21 16:06
週刊BCN 2002年01月21日vol.925掲載
コンテンツドットコム(待山克典社長)は、経営支援ウェブサービス「Bizup(ビズアップ)」(http://www.bizup.jp/)を1月28日にオープンする。ビズアップは、年間6万9800円の会費で経営に関するQ&A、ビジネスレポート、成功事例など、中小企業向けの経営支援コンテンツを提供する。ウェブサイトのシステム開発と運用をNTTコミュニケーションズが担当し、実際のコンサルティングは会計士を中心に組織されたBMCネットワークのメンバーが行う。バーチャルなサービスだけでは不十分な利用者に対しては、リアルなサポートを行う体制を整えたことが大きな特徴。このほか、マーケットプレイスの提供や、将来的にはASPサービスなども行う。当初は株主である第一生命保険相互の企業ユーザー6万社、BMCに参加する会計事務所の顧問先をターゲットとして利用者を拡大し、初年度1万2000会員、8億3500万円の売り上げを見込む。
ビズアップを始める理由についてコンテンツドットコムでは、「日本経済は中小企業が支えてきたといわれているが、今やその3分の1は淘汰される恐れがあるほど厳しい経済環境になっている。また、会計士にとっても同様に自由競争の厳しい時代となっている。ビズアップにより中小企業が利益を出せる体質への転換を図ると同時に、会計士のビジネス拡大に結びつけることを狙う」(待山社長)と説明している。
コンテンツドットコムには、事務所経営研究会のメンバーが中心になり、1998年10月に組織された会計士組織であるBMCネットワークが株主として参加している。BMCネットワークには45人の会計士が参加しており、02年度中に参加メンバーを100人にまで拡大。このメンバーがビズアップに寄せられる電話相談を無料で請け負う。対面での相談は別途有料となるので、BMCネットワークに参加する会計士にとって新しい顧客を獲得できるきっかけにもなる。
サービスとしても、会計士のバックアップによりバーチャルだけでなく、リアルな経営支援が行えることが特徴として、同様のサービスを提供するサイトとの差別化につなげていく。
ビジネスモデルとしては、電話での相談は無料で、対面相談は対応した会計士の収入となるため、コンテンツドットコム側の収入とはならない。コンテンツドットコムの収益は年会費が主な収入源で、「今後立ち上げるASPなどにより、さらに収益拡大ができる土台を作っていく」計画だ。
第一生命の企業ユーザー、BMCに参加する会計士の顧問先をターゲットユーザーとしているが、サービスを利用してもらうために、1月22日から全国主要都市でセミナーを開催し、参加者を募っていく。
コンテンツドットコム(待山克典社長)は、経営支援ウェブサービス「Bizup(ビズアップ)」(http://www.bizup.jp/)を1月28日にオープンする。ビズアップは、年間6万9800円の会費で経営に関するQ&A、ビジネスレポート、成功事例など、中小企業向けの経営支援コンテンツを提供する。ウェブサイトのシステム開発と運用をNTTコミュニケーションズが担当し、実際のコンサルティングは会計士を中心に組織されたBMCネットワークのメンバーが行う。バーチャルなサービスだけでは不十分な利用者に対しては、リアルなサポートを行う体制を整えたことが大きな特徴。このほか、マーケットプレイスの提供や、将来的にはASPサービスなども行う。当初は株主である第一生命保険相互の企業ユーザー6万社、BMCに参加する会計事務所の顧問先をターゲットとして利用者を拡大し、初年度1万2000会員、8億3500万円の売り上げを見込む。
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