アズジェント(杉本隆洋社長)は、セキュリティポリシー策定平準化ツールの最新版「M@gicPolicy(マジックポリシー)Ver.2」の提供を2002年3月をめどに開始する。

 日本国内では、不正アクセスやウイルスなどの脅威が現実的な問題となっており、情報セキュリティ対策の重要性が認識されつつある。

 杉本社長は、「昨年は、サーカムやニムダなどの悪質なウイルスの蔓延による被害が多発した。外部からの不正侵入による被害もある。企業や組織が必要とする高強度のセキュリティインフラを構築するためには、認知されている技術的な対策だけなく、非技術的な対策も含めたセキュリティポリシーの策定と運用が重要になる」と強調する。

 同社は会社設立以来、グローバルガイドラインに準拠したツールの開発に取り組んでおり、マジックポリシーVer.2が第2弾となる。

 同ツールでは、セキュリティポリシーを策定するうえでの実務に則した機能を追加し、操作性も改善した。BS7799をはじめとする複数のグローバルガイドラインの選択や、策定企業が属する業種などの属性、ポリシーの策定範囲などを選択しながら、セキュリティポリシーをまとめることができる。

 情報資産の登録機能や、BS7799推奨のリスク評価手法に基づくリスクアセスメントモジュールとのデータ交換機能により、BS7799をはじめISO/IEC17799、ISMS適合評価制度などの認証を受ける際に必要なドキュメンテーション作成が可能。

 また、API(アプリケーションインターフェース)機能では、策定ポリシーに基づくルールをスクリプトとしてセキュリティ商品に引き渡す。

 価格は200万円から。SIパートナーが同ツールとコンサルテーションを組み合わせた「セキュリティポリシー策定サービス」としてエンドユーザーに提供していく。

 SIパートナーには、インテクやオービック、京セラコミュニケーションシステムなど11社が賛同している。

 サポート体制に関しては、新たに「セキュリティポリシーアドバイザリ」を開設することで、国内外の質の高い情報をアライアンスパートナーやエンドユーザーなどに提供していく。

 同アドバイザリは、ISOで情報セキュリティ技術サービスやガイドラインを担当するワーキンググループ「ISO/IEC JTC1/SC27/WG1」の議長を務めるテッド・ハンフリー氏など4人で構成される。

 アドレスはhttp://www.asgent.co.jp/。