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CA ブライトストアが好調 来年度に売上高20億円を狙う

2002/02/25 16:09

 コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ツ森隆司社長)のバックアップ製品「ブライトストア・エンタープライズ・バックアップ」の販売が好調だ。パートナー事業部・藤岡健事業部長は、「これまでに同製品を絡めた大型プロジェクトを数件受注した。今年度中には、数十件の案件を受注する」と自信をみせる。

 バックアップ製品としては、ウィンドウズNTや2000に対応した「ブライトストア・アークサーブ2000」を販売していたが、昨年12月からUNIX環境にも対応した上位製品として、「ブライトストア・エンタープライズ・バックアップ」を発売し、新規ユーザーの開拓を始めた。

 2月1日から3月31日までの期間は、同製品を新規購入した場合の価格を通常の50%オフ、競合製品からの乗り換えで購入した場合は60%オフで提供するキャンペーンを展開、販売パートナーが売りやすい体制を整えた。

 拡販戦略として、自社ハードと組み合わせてソリューションで提供していくソリューションパートナーとの協業関係を強化する。ワールドワイドでは、サン・マイクロシステムズやオラクル、EMCなどがソリューションパートナーとなっている。加えて国内メーカーにもアプローチをかけパートナー開拓に努める。

 また、昨年11月からパートナーや顧客企業向けのセミナーを月平均2-3回のペースで開催している。セミナーは、今年3月までに計14回を計画している。

 「ストレージ市場は今後も拡大し、これにともない当製品への需要も増えていく。来年度は当製品の関連ビジネスで約20億円の売り上げを見込んでいる」と意気込む。
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