システム開発の新潟キヤノテックは、ポケットPC向け拡張システムの開発に力を入れる。まずはプレゼンテーション周辺機器「ポケットプレゼンタープラス」(3万円)を11月に製品化した。同社では、「営業担当者の必須アイテムであるプレゼンテーションを切り口とすることで、分かりやすい製品に仕上げた」と話す。

 鈴木宏昌・商品企画部副部長は、「営業担当者のIT端末は、重くてかさばるノートパソコンではなく、ポケットPCが主流になるのは間違いない」と断言。

「一部に携帯電話がIT端末になるという予測もあるが、携帯電話用ソフトが難解なJava言語で開発しなければならないのに比べ、ポケットPCはパソコン向けソフトとほぼ同様の開発手順で済む。CPUの処理性能やパソコンとの親和性から見ても、ポケットPCは、来年以降、本格的に売れ始める」と強気だ。

 これを受けて、(1)ポケットPCを使ったプレゼンテーションシステム、(2)ポケットPCに入っているデータを印刷するシステム――の2つの切り口でのシステム開発を手がける。

 同製品は、パソコンのパワーポイントで制作したプレゼンテーション資料を、ポケットPCの画面の大きさに合わせたJPEG画像に圧縮してポケットPCに転送する。これをプロジェクタにケーブルで接続し、ポケットPCをリモコンで操作しながらプレゼンをする。