米ゾーンラボ(カリフォルニア州、グレゴール・フロイントCEO)は日本市場に向けて、パーソナルファイアウォールソフト「ゾーンアラーム4.5」日本語版の無料配布を同社のホームページから開始した。

 「ゾーンアラーム4.5」は、無料配布と同時に発売された有料版「ゾーンアラームプロ」(価格は4500円)の基本的な機能だけを搭載した機能限定モデル。無料配布することで認知度を高めるとともに、高機能の「ゾーンアラームプロ」の販売につなげるのが狙い。ゾーンラボが日本語をサポートするのは今回の製品が初めてとなる。

 ポール・ワインスタイン事業開発および国際事業担当副社長は、「日本市場では、これまで英語版しか投入していなかったが、日本語版および無料版の投入で一気にシェアアップを図りたい」と意欲を燃やしており、東京にオフィスも置き、日本でのビジネス拡大に本格的に力を入れる。

 さらに今後、中国版、韓国版の製品化を予定しており、日本を中心としたアジア展開も合わせて加速していく。

 「ゾーンアラーム4.5」は、パーソナルファイアウォールに加え、特定の添付ファイルの拡張子を変えて実行不可能にするメール保護機能など基本的な機能だけを盛り込んだエントリーモデル。

 「ゾーンアラームプロ」は、「ゾーンアラーム4.5」の機能に加え、ダウンロードやモジュールなどの改ざんチェック機能やログ情報の取得、クッキーや広告のブロック、キャッシュの自動クリーニング機能など、さらに高度なセキュリティ対策を施すための機能を搭載しているのが特徴。