アルプスシステムインテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は、URLフィルタリングソフトウェア「インターセーフ」の機能を拡充した。フィッシング(インターネット上の詐欺)サイトの閲覧防止のために、広告宣伝メールに記載されフィッシングサイトと判別されたウェブサイトへのアクセスを禁止する機能や、モバイル環境で外出先や家庭など企業内ネットワーク以外からの接続でもURLフィルタリングが行えるようにした。

 猪瀬森主・パッケージソリューション部セキュリティ・マーケティング課フィルタリングソフトウェアチーフは、企業内ネットワーク以外からの接続にも対応したことについて、「モバイルパソコンを使うユーザーが増え、顧客からの要望が特に強かった」としており、開発期間1年で新機能を追加した。「現行バージョンに価格据え置きでこの新機能を追加しているのは、当社だけ」としている。

 価格は、25ユーザーの場合で20万7900円。特に「教育機関で教員が使うパソコンは個人用が多く、モバイル環境でのURLフィルタリングニーズは強い」(猪瀬チーフ)として、一般企業とともに教育機関への拡販にも着手する考え。

 同機能では、ウェブサイトにアクセスする場合、まずALSIのサーバーに一旦アクセスした後に、インターネットに接続する。これにより不適切サイトの閲覧を防止する。クライアントに、ALSIのサーバーにアクセスするための専用のモジュールをインストールするだけで済み、パソコン内にフィルタリングのための大容量のデータベースをインストールする必要がない。専用モジュールのサイズは1.88メガバイト。専用モジュールの配布は、システム管理者が自動配布できる機能はなく、各パソコンにそれぞれ手動でインストールする。