米ストラタステクノロジーでワールドワイドセールス部門シニア・バイス・プレジデントであるグレゴリーM.エンリクエズ氏(Gregory M.Enriquez)がこのほど来日、「インダストリーごとにプロフェッショナルサービスの強化を図り、着実に新市場を開拓していく」との基本方針を語った。同氏は、IBMに23年間在籍、昨年3月にストラタステクノロジーに入社、ワールドワイドにおけるセールス、マーケティングの責任を任された。

 ストラタスは、無停止型(フォールト・トレラント)コンピュータのパイオニアの1社で、「ftServer」のブランド知名度は日本でも着実に高まっている。

「ワールドワイドでは年率30%の成長を続けており、日本市場も堅調に伸びている。ミッションクリティカルな分野で有用性が認められたことが大きく、金融、通信、医療機関、放送業、公営ギャンブルなどの業界で導入が進み出している。私がいま強調しているのは、われわれ自身が、それぞれのインダストリーの専門家になろうという点で、われわれがプロになることによって、それぞれの産業での深耕が可能になる」とグレゴリー氏は強調する。

 日本ストラタステクノロジーは、販売パートナーとソリューションパートナーの2本立てで、販売体制を構築しているが、現在力を入れているのはソリューションパートナーの強化。「金融業界」、「VoIP・通信業界」、「流通業界」、「旅行・運輸・物流業界」、「製造業界」、「ネットワークセキュリティ業界」、「医療業界」、「クロスインダストリ」と業界別にソリューションパートナーを組織しているが、こうしたパートナーとともに「それぞれの産業ごとにプロフェッショナルサービスを提供することでユーザーの信頼を得ていく」(グレゴリー・シニア・バイス・プレジデント)方針だ。

 なお、年内にはインテルの最新チップを採用した新モデルを投入する予定だ。