IP電話サービスを提供するスカイウェイブ(ロバート・ケリー社長)は、社員数100人前後の中小企業をターゲットとしたIP電話サービス「スカイビジネスフォン」の販売体制構築を本格的に始めた。

 「SCP(スカイウェイブ・サーティファイド・プロフェッショナル)」と呼ばれる専門の販売員を育成・組織化し、SCPを通してスカイビジネスフォンを拡販する体制を築く。このほど、「SCP認定プログラム」を作成。8月から来年3月まで、毎月1-2回研修カリキュラムおよび認定資格試験を実施し、「SCP」を育成していく。まずは50人の育成を目指す計画だ。

 SCPは、ネットワークとVoIP関連の基礎知識のほか、スカイウェイブ製品の知識やスカイビジネスフォンのサービス内容の知識と提案力を持つことが条件。7日間の研修プログラムを受講後、試験に合格すればSCPとして認定される。古屋光俊常務取締役は、「SCP1人あたり、年間1000ユーザーの獲得を目標にする」としている。

 本格的な営業展開を始めたことにより、社内にはスカイビジネスフォンの開発・販売を行う専門部署「IPテレフォニーサービス部」を設置。これまでIP電話システム構築ソフトの開発・販売のみで展開してきた同社が、本格的にサービスビジネスを提供する体制を整えた。

 スカイビジネスフォンは、IP電話システムのアウトソーシングサービス。顧客企業は自社でシステムを構築する必要がなく、IP電話機もレンタル利用でき、月額料金2415円(1ユーザー)を払うだけで電話をIP化できる。7月下旬からサービスを開始している。