米ブルーコートシステムズ(カリフォルニア州)の日本法人、ブルーコートシステムズ(辻根佳明社長)は、プロキシアプライアンス「ProxySG(プロキシエスジー)ファミリー」に、URLフィルタリング機能を付加し市場開拓を進める。

 辻根社長は、「エントリーモデルのProxySG 200シリーズでは、URLフィルタリングほかウイルス対策やスパイウェア対策などオプションメニューを付加しても100万円以下で提供できる」としており、中堅・中小企業(SMB)をターゲットにした販売に力を入れていく方針だ。

 プロキシエスジーファミリーは、プロキシ機能に、コンピュータウイルスやスパイウェア対策、URLフィルタリングをゲートウェイで施せるアプライアンス。URLフィルタリング機能では、自社のデータベースエンジンに加え、このほどアルプスシステムインテグレーション(ALSI)とデジタルアーツのデータベースを搭載可能とした。同時に3社のデータベースを動作することができるため、URLの高い選別が可能になる。

 販売は、ブルーコートの1次販売代理店である図研ネットウエイブ、日商エレクトロニクス、マクニカネットワークスと、今年8月に新たに加わったラックを通じて販売する。また、ALSIとデジタルアーツが契約する販売代理店経由からも販売するため、「SMBなど、両社が強い顧客層にさらにアプローチできる」と辻根社長は期待を示している。

 セキュリティ機能を強化した「プロキシシリーズ」を未開拓マーケットに向けて拡販していき、今年度(2006年4月期)売上高は、前年度比2倍を目指し、ワールドワイドのなかで占める日本市場の売上高を現在の6%から12%まで引き上げる。