マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は、最新の.NETフレームワーク2.0に対応した新製品である開発ツール「Visual Studio 2005(ビジュアルスタジオ2005)」とデータベース「SQL Server 2005(SQLサーバー2005)」のビジネスパートナー向けのトレーニングツアーを今年11月から全国主要都市で順次開催することで拡販に弾みをつける。両製品の発表は11月17日を予定しており、これを受けて来年3月頃までトレーニングツアーを続ける見通しだ。

 システムインテグレータ(SI)やISV(独立系ソフトウェアベンダー)などビジネスパートナー向けのトレーニングツアーの名称は「マイクロソフト・トレーニング・フォー・エンタープライズ&パートナー(mstep)」で、今年11月から「ビジュアルスタジオ2005」と「SQLサーバー2005」を中心としたトレーニングを順次行う。

 今年4-9月にかけて全国9都市で開催した両製品のビジネスパートナー向けトレーニングツアーでは、「いずれも満員御礼だった」(深瀬正人・マイクロソフトサーバープラットフォームビジネス本部アプリケーションプラットフォームグループSQLサーバーチームエグゼクティブプロダクトマネージャ)と、好調だったことから、製品発表が行われる11月以降も全国でのトレーニングツアーを継続する。前回は無償のトレーニングセミナー形式だったにもかかわらず、事前登録者数のうち実際に参加する人の割合が9割を超えており、関心の高さを示していた。

 今回実施するmstepでは、当面、全国7大都市のみで開催する予定だが、「両製品に対する関心が非常に高い」(同)ことから、必要に応じて他の都市での開催も検討する。無償のトレーニングセミナー形式で行う。ビジネスパートナーの関心が高いのは、両製品がマイクロソフトの最新フレームワーク「.NETフレームワーク2.0」に対応していることに加えて、個々の製品レベルでも大幅な機能強化が図られたことが理由として挙げられる。

 トレーニングツアーでは、.NETフレームワーク2.0の新機能やビジュアルスタジオ2005とSQLサーバー2005を統合して使うことによる利便性の向上などを訴求することで、大型新製品の拡販に結びつける。