オービックビジネスコンサルタント(OBC)が出資する業務ソフトメーカーのビズソフト(大島敦代表取締役)は、会計ソフト「ビズソフト会計」を12月15日に発売する。サポートサービスなどを付加したパッケージ製品として、中小企業を顧客に持つ税理士や公認会計士をターゲットに4万2000円で提供。発売後1年間で1000ユーザーの獲得を狙う。ビズソフト会計は、今年7月に創業した同社にとって初めての製品となる。

 ビズソフト会計は、各種帳票や決算・申告書作成、データの集計など基本的な会計機能を網羅。「軽い・速い」がコンセプトという。また、文字を打ち込むと過去に入力した言葉が表示され、無駄な入力を省くことが可能な「仕訳ファインダ」機能を備えるなど、容易な操作も特徴という。

 販売方法としてはソフトの単体売りでなく、付加サービスを加えた形で中小企業を顧客に持つ公認会計士や税理士に向けて販売する。付加サービスでは、最新プログラムへの無償バージョンアップや電話およびウェブサイトでのサポートサービスなどを付加した。公認会計士や税理士が持つ顧客先には同ソフトを特別優待価格の3万1500円で提供する。

 ビズソフトは、OBCとソフト開発ベンチャーのワァットコミュの共同出資により設立された。出資比率はOBCが49%、ワァットコミュが51%。ワァットコミュは、弥生が開発・販売する業務ソフト「弥生シリーズ」の開発の一部を請け負っていた実績がある。