ソリトンシステムズ(鎌田信夫社長)は、既存のセキュリティソフトを統合管理するための新製品「Soliton Smart Security(SSS)」を開発した。

 インベントリや操作ログの収集、認証製品など複数の自社開発セキュリティソフトを一元管理できる製品で、クライアントPCにそれぞれインストールする必要があったエージェントソフトを1本で済むようにした。導入・運用時の手間を軽減する統合管理製品を提供することで、各セキュリティ製品の販売に弾みをつける。

 ソリトンは、セキュリティ製品として個人認証ソフト「Smart On」、ログ収集・管理ソフト「Info Trace」、IT資産管理およびネットワーク監視の「e-Care」など複数の自社開発製品を展開中。豊富な製品群を持つが、各製品が単体で動作し連携機能はなかった。今回のSSSによって、ユーザーは1本のエージェントソフトで一元管理機能が可能になるなど連携できるようにした。一方、販売代理店にとっては、エージェントソフトが1本で済むことから、導入面での手間が大幅に軽減できるメリットがある。

 今後は、ICカード搭載の携帯電話での認証を可能にする新機能などを付加するほか、自社開発製品だけでなく他社製品とも連携を図っていく予定。