日本アバイア(藤井克美社長)は、IPテレフォニーシステムと電話通話サービスを組み合わせたIPソリューションの提供に向け、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と協業した。日本アバイアのIPテレフォニーシステム「Avaya Communication Manager」と、NTTコムの企業向けIP電話サービス「.Phone IP Centrex」のパッケージを10月10日から提供する。システムとサービスの両方を提供することで、法人顧客の開拓を図っていく。

 IP関連のシステムと通話サービスのパッケージ提供で、050番号間の無料通話によるコスト削減や、IP-PBX経由によるワイヤレスIP電話への自動着信でワンナンバー化が可能になることを訴えていく。「これまでコールセンターがシステム導入の中心だったが、コスト削減と業務効率化の実現を提案することで一般オフィスでの導入を促進させる」(マーケティング担当者)。

 IPテレフォニーシステムの顧客企業はコールセンターが中心で、一般オフィスの顧客企業は全体の2割程度で推移しているという。しかし、最近ではコールセンター市場でのIP化の成熟に加え、システムの低価格化による競争が激化しているため、需要が眠っている一般オフィス市場で新規顧客を開拓することが売上高を伸ばすカギと判断した。