米ディスキーパーコーポレーションが開発したデフラグ(ディスク最適化)ソフト「Diskeeper(ディスキーパー)」の日本市場における総販売代理店である相栄電器(瀬井裕太郎社長)は、ディスキーパーの最新版「ディスキーパー 10」の販売を開始した。

 新版では、HDDのファイルに対してのアクセススピードを向上させる複数の新技術を搭載した。新バージョンから新たに搭載された「I─FAAST」では、アクセス頻度が高いファイルへのアクセススピードを同技術が搭載されないモデルに対して80%向上させたという。また、コアエンジンの強化により、デフラグスピードを前バージョンに比べて5倍にした。スピード以外にもユーザーインタフェースを初心者でも分かりやすいように一新。加えて、64ビットOSにも新版から初めて対応した。

 新版からPC向け製品を含めてラインアップを1つ増やし、サーバーおよびPC向け製品を合わせて、機能などで製品を分けて6モデルを用意。相栄電器では、とくに「法人向けへの大量ライセンス販売を今後強化していく」(瀬戸社長)方針を示している。

 ディスキーパーは、米ディスキーパーコーポレーションが開発した製品で、グローバルで「2100万ライセンスを販売した」(米ディスキーパーのジョーン・レイク・エグゼクティブバイスプレジデント)実績を持つ。全世界では、顧客の90%が法人だが、日本では、70-80%だという。デフラグツールは普及率が低く、グローバルでも法人、個人合わせてまだ1%未満という。

 デフラグとは、HDD内のファイルを先頭から再配置し、空き領域の断片化を解消することで、ファイルへのアクセススピードを向上させること、またはそのためのソフトを指す。