日立製作所(古川一夫社長)は、イントラネット上の社内ブログサイトやウェブ上の情報、および社内のファイルサーバーに保存しているワードやエクセルなどの情報を、ひとつの画面から一括して検索するエンタープライズRSSサーバー「BOXERBLOG/Sonar PLUS(ボクサーブログ/ソナープラス)」を発売した。

 出荷は2月15日からの予定で、3年間で100社に導入することを目標としている。価格は420万円から。

 RSSリーダーとキーワードによる検索エンジンを統合したソフトで、指定した社内外のブログ、ウェブサイトを常に巡回し、自動でサイトの更新情報を取得する。

 最新情報はもとより、インターネットおよびイントラネット上に置かれたあらゆる情報を、ひとつの検索窓を使って収集できるもので、企業内外の情報収集にかかる時間の短縮化と、収集した情報の共有や有効活用など、業務の効率化を目的としている。

 RSSリーダーに検索機能を組み合わせた製品は、世界的にもめずらしい。

 RSS形式で保存している情報やドキュメント文書などの検索結果の一覧はすべて、タイトル、概要、作成日時の書かれたメタデータで表示する。

 ユーザー個人の情報収集目的に使えるだけでなく、ある特定のグループで情報を収集することや共有することも可能だ。業務別や分野別、関心別などに合わせ、メンバーで共通のテーマを設定して検索を行い、表示された検索結果のなかから必要な情報を選択し、クリッピングして蓄積していくこともできる。

 収集した情報に対して、閲覧した人が情報についての要約や評価などコメントを加えることができる機能も取り入れた。これによって、次に閲覧する人は、付けられたコメントから必要な情報を選択すれば、すべての情報を閲覧せずに済む。

 ユーザー管理システムと連動し、業務サーバーやファイルサーバーのアクセス権限と照らし合わせた検索を行う機能も付加。権限のないユーザーが、不正に情報の引き出すことを防ぐ機能を備えている。