【ソウル発】 4.4cmの薄型デスクトップパソコン「リトルルオン」シリーズがトライジェム三宝から発売された。韓国では、9-10cmのスリムパソコンがよく売れている。そのなかでもリトルルオンは圧倒的に薄く軽い。デスクトップなのに重さ3kg、消費電力は76%、駆動音も22%減らした。

 本体はリビングルームでパソコンを利用する一人暮らしや新婚家庭が増えていることを想定し、いたってシンプル。とはいえ端子やポート、メモリリーダーなど他のパソコンと変わらない機能を備えている。

 一方、三星電子も大きさと体積を大幅に減らし、さらに移動性までを考慮した「ミニスリム」デスクトップを発売した。55mm(幅)・265mm(高さ)・295mm(奥行き) まで小さくし、高光沢表面処理、スロットイン方式の光ディスクドライブを採用、200GB以上の大容量HDDを搭載した。特筆すべきは「デュアルモニタ」機能を採用したこと。2つのモニタにそれぞれ違う情報を見られるようにしてマルチメディア機能をより強化している。また、鉛、カドミウム、水銀など有害な物質を一切使っていない。ユーザーの手が最も多く触れるマウスとキーボードは銀ナノコーティングし、LOHAS志向を強調している。

 三星電子コンピュータ・システム事業部は「これからは1人1台のPC時代になるため、よりコンパクトなデザインの製品が主流となる」とみている。
趙章恩(チョウ・チャンウン=ITジャーナリスト)