SRA子会社でソフト開発のソフトウエア・サイエンス(池田吉郎社長)は、ソフト品質検査の自社開発パッケージソフト「SQET」を野村総合研究所(NRI、藤沼彰久社長)に導入した。

 NRIは、一部案件でドキュメントのレビジョン管理や変更された内容の反映が徹底されていないという課題を抱えていた。そこで、ソフト開発事業の品質向上を目指し、ソフトの設計から一連の開発工程を可視化して検査可能な「SQET」の導入を決めた。外注先にも「SQET」の採用をさせたほか、現在進行中の開発プロジェクトだけでなく、過去に開発した20プロジェクトの開発工程のチェックをソフトウエア・サイエンスに依頼している。

 ソフトウエア・サイエンスは、NRI以外にも親会社のSRAも含め合計5社に「SQET」を納入。来年度(2008年3月期)は、これまでの直販だけでなく間接販売も始めるなどで販売に弾みがつくとし、30本の販売を見込んでいる。

 「SQET」は、ソフトの開発前段階の設計書作成部分に、不備がないかをチェックしてソフト開発を円滑に進めるためのツール。

 ソフトウエア・サイエンスは、受託ソフト開発を約30年間続けており、生産性向上と効率化のために「SQET」を自社利用している。