中古PCを取り扱う販売店やPCメーカーなどが参加している有限責任中間法人中古情報機器協会(RITEA)は、同協会が示す基準に達した事業者を「中古情報機器取扱事業者」として認定した。これらの事業者を通じて中古PCとして再販する製品には、認定マークが貼付されることになり、一定の品質が保証される。

 認定事業者となったのは、同協会の会員企業41社のうち25社。事業者認定条件として、買取(引取)、再商品化(データ消去)、販売の各項目について適切な対応を行なう体制を整えていることが条件となっている。

 同協会では、「情報機器の売買・譲渡時におけるハードディスクのデータ消去に関するガイドライン」を規定し、これに準拠した基準を33項目の認定審査規定を盛り込んだ。

 ガイドラインでは、リカバリ領域を除くデータ領域に対して、1回以上のランダムな英数字による書き込みを行い、データの復旧を不可能にすることなどを規定しており、認定事業者から販売される中古品は、これらの作業が実施されたことが保証されることになる。

 「中古PCの流通に関しては、まだ整備しなくてはならないことも多いが、まずは、再販される中古PCにデータが残っていない環境を作ることが大切」(小澤昇常務理事兼事務局長)としている。

 また、認定事業者が販売する中古PCのうち、Windows 2000/XP以降のOSを搭載したものには、トレンドマイクロの協力を得て、「ウイルスバスター2007トレンドフレックスセキュリティ90日版」をインストールして出荷することもできる。




◎認定された中古情報機器取扱事業者

アットスター/アンカーネットワークス/インバースネット/ウィンブレス/NECパーソナルプロダクツ/NTTネオメイト/カマン/川上キカイ/木村メタル産業/グッドウィル/国際産業技術/上武/西菱電機/ソフマップ/九十九電機/ティーズフューチャー/テイコク/デジタルリユース/東電環境エンジニアリング/東洋精機/日本システムケア/パシフィックネット/福岡デイリーサービス/ブロードリンク/マイクロソリューション