ソニーは、東京・銀座の「ソニービル」8階のイベントスペースを、コミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」にリニューアルした。

 従来は、「ソミド・ホール」として各種イベントが開かれていたが、「OPUS」では、同社の最先端のAV機器を導入し、イベント開催のほか、映像や音楽コンテンツを自由に体験できるスペースとしても活用する。

 メインホールでは、デジタルシネマ向けプロジェクター「SRX-R110」を導入。映画館さながらの高精細映像を、「ブルーオーシャン」と呼ばれる200インチのスクリーンに投影。さらに、13個のサラウンドスピーカーなどで構成される7.1chサラウンドシステムによって、臨場感のある音を楽しめる。

 ホールは繭(まゆ)をイメージした楕円形。「音が一か所に集まるため、音響には最悪の環境だが、これを120枚の吸音パネルと20枚の反射パネルによって解消した」(PCL事業本部クリエイティブ事業部の藤井暁事業部長)という構造だ。

 収容人数は最大約180名。また、ホワイエには、VAIOを活用したインターネット体験コーナーも用意している。

 ソニー企業の齋藤惠治社長は、「ソニーグループの情報発信拠点としての役割をさらに活発化させたい」と、新ゾーンの活用について語っている。