富士通は10月11日、事業継続やセキュリティ対策を支援するソリューション「SafetyRing(セーフティリング)」強化の一環として、「セキュリティ統制ソリューション」の新メニュー「セキュリティ最適化サービス」を開始した。価格は税別で100万円から。安心安全ソリューション「SafetyRing」全体で、06年度から08年度までの3年間で売上2900億円を目指す。

 「セキュリティ最適化サービス」では、IT全般統制対応などのセキュリティ対策要件を可視化し、セキュリティ専門家であるセキュリティマネージャーがライフサイクルを通じて、セキュリティ対策のサポートを行う。

 セキュリティのリスク分析や可視化に基づき対策の提示を行う「企画・要件定義サービス」や、最適な対策方法を選定しシステムの設計・構築を行う「設計・構築サービス」、24時間365日の監視、継続的な改善提案などを行う「運用サービス」で構成し、セキュリティマネージャーが顧客の専任窓口となり一貫したセキュリティ対策を提供する。

 具体的には、IT全般統制のセキュリティ対策支援の実績をもとに、顧客のニーズの高い「認証・ID管理」「証跡管理」「DBアクセス」「インターネットセキュリティ」「PCセキュリティ」「フィジカルセキュリティ」の6分野を「強化対策モデル」とし、各分野においてセキュリティマネージャーがセキュリティ対策の要件定義から設計、運用まで、ライフサイクルを通して継続的なサポートを実施する。

 サービス開始にあわせて、セキュリティ対策支援を専門的に実施していたSE220名をセキュリティマネージャーとし、09年度中に500名までに増員する予定。運用は、同社データセンターに設置した、顧客システムのセキュリティを統合管理する「富士通ITマネージメントセンタ」を活用する。