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富士通、セキュリティマネージャーによる「セキュリティ最適化サービス」
2007/10/12 22:22
「セキュリティ最適化サービス」では、IT全般統制対応などのセキュリティ対策要件を可視化し、セキュリティ専門家であるセキュリティマネージャーがライフサイクルを通じて、セキュリティ対策のサポートを行う。
セキュリティのリスク分析や可視化に基づき対策の提示を行う「企画・要件定義サービス」や、最適な対策方法を選定しシステムの設計・構築を行う「設計・構築サービス」、24時間365日の監視、継続的な改善提案などを行う「運用サービス」で構成し、セキュリティマネージャーが顧客の専任窓口となり一貫したセキュリティ対策を提供する。
具体的には、IT全般統制のセキュリティ対策支援の実績をもとに、顧客のニーズの高い「認証・ID管理」「証跡管理」「DBアクセス」「インターネットセキュリティ」「PCセキュリティ」「フィジカルセキュリティ」の6分野を「強化対策モデル」とし、各分野においてセキュリティマネージャーがセキュリティ対策の要件定義から設計、運用まで、ライフサイクルを通して継続的なサポートを実施する。
サービス開始にあわせて、セキュリティ対策支援を専門的に実施していたSE220名をセキュリティマネージャーとし、09年度中に500名までに増員する予定。運用は、同社データセンターに設置した、顧客システムのセキュリティを統合管理する「富士通ITマネージメントセンタ」を活用する。
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