アイティフォー(須賀井孝夫社長)とCDIソリューションズ(畠中一浩代表取締役)、東洋ビジネスエンジニアリング(千田峰雄取締役社長)、ディーバ(森川徹治社長)の4社は共同で、会計業務の内部統制強化を実現する「国際連結会計システム」を発売した。中国に進出している日本企業向けに販売する。

 中国の子会社に導入することで、会計業務の内部統制強化を実現し、日本本社と中国子会社間の連結決算作業時間を短縮化することができる。価格は最小構成で800万円から。初年度の販売目標は20セット、売上高5億円。

 多言語・多通貨・マルチカンパニーに対応する会計システムを日本の本社に置き、複数の子会社で入力したデータをネットワーク経由で収集し、すべての処理を日本で集中管理するシステム。中国での会計処理状況を日本語で的確に把握できるため、中国で入力処理された会計データでも、内部統制の強化に役立つ。また、連結決算も自動的に短時間で行える。さらに、日本と中国にまたがるネットワークの構築など、顧客の要望に沿った情報インフラ基盤を構築する。

 システムは中国に特化したものではなく、日本、中国、香港、台湾、韓国、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、イギリス、チェコ、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)の15か国・地域に対応済み。これ以外の国・地域にも対応できる。

 販売は4社が役割を分担して行う。監査・追跡管理を実現する情報システム基盤の設計・構築と販売保守はアイティフォーが、中国財務会計の見える化と連結決算業務の早期化を実現する内部統制プロジェクト支援はCDIソリューションズが、多言語、多通貨、マルチカンパニー対応による財務会計基盤の再構築は東洋ビジネスエンジニアリングが、連結決算業務における効率化、早期化を実現する自動連結決算ソリューションはディーバが担当する。