セキュアブレイン(成田明彦社長兼CEO)は、フィッシング詐欺対策ソリューション「PhishWall」を肥後銀行(小栗宏夫頭取)に納入したと発表した。システム構築は、日立情報システムズが担当した。

 「PhishWall」は、接続したウェブサイトが正規か否かを、「IPアドレス」「URL」「独自の認証」で判断し、サイトにアクセスした人にわかりやすく表示するソリューション。「PhishWall」を導入した企業のサイトに訪問者がアクセスすると、訪問者のブラウザに緑色の信号で表示して、正規サイトであることを知らせる。

 肥後銀行では顧客が安心して同行のサイトを利用できる環境構築のためフィッシング対策ソリューションの選定を進めていた。そのなかで、「PhishWall」のセキュリティレベルの高さとわかりやすさ、導入の容易性を評価し採用を決めた。

 07年12月に金融庁が発表した報告書によると、07年4-9月までの半年間に報告された「インターネット・バンキングによる預金等不正払戻し」件数は137件、金額は1億5300万円に上り、前年同期の約4倍に急増で推移。フィッシング被害が多発しているという。