ネットワンシステムズ(澤田脩社長)は、米シスコ・システムズがユニファイド・コミュニケーション(UC)分野で認定する最上位技術力資格「Master Unified Communications Specialization」を2月19日に取得した。同社では資格取得を契機にUC事業を加速。10年に関連分野で170億円規模の売り上げを目指す。

 「Master Unified Communications Specialization」は、コンサルティングから導入、サポートまでの範囲で高い専門性と実績を求めるUC分野の最上位資格。ネットワンシステムズは、米シスコのセキュリティ関連の最上位資格「Master Security Specialization」も国内では初めて取得しており、両資格を持つ世界で9番目の企業になった。

 同社はUC事業の拡大戦略を推進しており、07年9月に「ユニファイドコミュニケーション事業推進本部」を設置。11月にはソリューションを体感できるデモ施設「ユニファイドコミュニケーションデモルーム」と「テレプレゼンスルーム」を開設した。加えて、販売強化のために組織体制を整備しており、その一環として今回の資格の取得準備を進めていた。

 今後は、導入後のサポート強化のため、08年度中に独自の運用管理施設「XOC(エキスパートオペレーションセンター)」から、UCシステムに特化した運用管理サービスの提供を計画している。