中小から大手まで導入可能

 インテリジェントワークス(神山邦彦社長)は、このほどバックアップツール「PresSTORE3.0」を発売した。

 同ツールは、独Archiwareが開発したもので、インテリジェントワークスは、2004年から日本国内向けに取り扱いを開始。「これまでに大手印刷会社をはじめ、国内約100社への導入実績がある」(神山社長)としている。

 最新版となるPresSTORE3.0では、「バックアップ機能だけでなく、アーカイブとデータベース機能を併せ持つ統合データマネジメントシステムに進化している」(小林伸行・テクニカルエヴァンジェリスト)のが特徴。

 バックアップデータおよびアーカイブデータの転送時の128ビットによる暗号化や、オープンファイルでも簡単にバックアップできる機能を搭載する一方、CDP(Continuous Data Protection)により、WindowsおよびMac OS Xの環境下においてバックアップデータを迅速に復元する機能を持つ。

 さらに新機能として、ID管理によるリファレンスファイルのみを参照して同期させ、高速な同期バックアップとスナップショット(リンクファイル)での保存を可能にしており、「サイクル機能を利用することで、ストレージスペースの有効活用ができる。RAIDを買い足すのではなく、ストレージスペースを有効活用することによって、容量不足の課題を解決できるツール」(小林氏)だとしている。

 また、Windows、Mac環境のみならず、Linux、UNIXの混在環境でのバックアップも可能としたほか、クライアントPC1台から、750テラバイトを超えるエンタープライズレベルのシステムに至るまで、さまざまな規模に対応できるという。

 PresSTORは、テープメディアへのバックアップ用パッケージである「PresSTOR Backup」(価格は、1サーバーライセンスあたり14万円から)、DVD/CD/Blu─rayなどの光メディアへのバックアップ用パッケージである「PresSTOR Archive」(同28万円から)、データを同期させながら2つのメディアに対して同じバックアップファイルを同時に作成することができる「PresSTOR Synchronize」(同29万8000円から)で構成される。

 パートナーを通じた販売を強化し、今後1年間で300サーバーライセンスの販売を目指す。