HDE(小椋一宏社長)は、携帯通信事業者(キャリア)およびISP向けのメール配信エンジン最新版「HDE Mobile MTA 2」を6月20日に発売する。

 携帯キャリアとISP向けに特化したメール配信(SMTP)サーバーで、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルの携帯電話にメールを配信する役割を担う。最新版では新たに、「エンハンスド BCC」「インテリジェント リレー」「社内メール経路削除」機能を加えた。

 「エンハンスド BCC」では、電子メールのエンベロープ情報を含めたメールをそのままアーカイブ先に配信できるようにした。「インテリジェント リレー」では、任意のメールヘッダー情報をもとに、転送先サーバーを自由に設定することが可能。メールゲートウェイタイプのサーバーでの署名付与や暗号化、アーカイブ、フィルタリングなどの有無をコントロールできる。

 一方、「社内メール経路削除」では配信メールのReceivedヘッダ情報を付加せずに電子メールを送信可能。社内のネットワーク情報を外部に知らせずに、メールを配信できる。価格はサーバーライセンス210万円。価格の15%で年間サポートを提供する。年間サポートには、FAX、電子メールによる10インシデントの問い合わせ、ソフトウェア無償バージョンアップ権利を付属する。