経済産業省は5月30日、家電量販店や電子情報技術産業協会(JEITA)、フィルタリングソフトメーカーなどと共同実施するフィルタリング普及キャンペーン「フィルタリング普及啓発キャンペーン」のオープニングイベントを東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkiba店で開催した。

 今回のキャンペーンは、経産省やJEITA、警察省などの官庁や業界団体が共同で実施。インターネットの有害サイトから子どもを守るためにソフトを使った「フィルタリング」を行うことの有効性を親に訴えて利用を促進する。


 キャンペーンに先立ち、ヨドバシカメラで行われたオープニングイベントには、経済産業省の山本かなえ大臣政務官、吉崎正弘大臣官房審議官、JEITAの古澤章理事、インターネット協会の大久保貴世主幹研究員が出席した。

 イベントの冒頭で山本かなえ大臣政務官は、「現在3人に1人がインターネットを利用するなかで、有害サイトが大きな社会問題になっている。特に、子どもたちが有害サイトを利用した結果、犯罪に巻き込まれるケースも発生している。子どもたちは親に内緒で有害サイトを見ており、それを防ぐためにはフィルタリングが最も有効な手段。親はそのことを広く知ってもらいたい」と述べ、フィルタリングの重要性について強調した。


 キャンペーンは5月31日と6月1日の2日間で実施。東京、大阪など、5か所の大手量販店店頭ででフィルタリングについてのチラシを配布する。また、5月31日-6月30日まで間、全国の量販店にフィルタリング啓発パンフレットを設置する。