OKIデータ(杉本晴重・社長CEO)は、一般OAを除く、同社で「バーティカル市場」と呼ぶ領域向けに戦略的な高速カラーLED(発光ダイオード)プリンタ2製品を発売した。同社が国内市場の大半を占める得意の印刷・デザイン領域には「MacOS X Leopard」対応のA3機を、「特定用途」向けにはA4機をラインアップした。A4機は、同社で初めて増設トレイ装着を可能にし、金融、会計、医療などの大量印刷に対応する。また、コピーメーカーと競合しない領域向けのMFP(デジタル複合機)のA3機を、今年度下期(2008年9月から09年3月)中に投入することを明らかにした。