マイクロソフトは10月1日、250台以上のPCを保有する中大規模の企業を対象に、汎用性のある発注を実現する新しいソフトウェアライセンスプログラム「マイクロソフト セレクト プラス」の提供を開始した。価格はオープンで、マイクロソフト認定の「ラージアカウントリセラー (LAR)」を通じて販売する。

 「マイクロソフト セレクト プラス」は、従来の「マイクロソフト セレクト ライセンス(マイクロソフト セレクト)」に、さらなるメリットを追加した新ライセンスプログラム。契約企業単位に、単一のIDでマイクロソフトのボリュームライセンスとサービスの一元化管理を可能にし、汎用性のある発注を実現する。「マイクロソフト セレクト」と同様、既存の「マイクロソフト エンタープライズ アグリーメント」と合わせて利用することも可能。

 新プログラムでは、契約期間の制約をなくすとともに柔軟な契約体系を導入し、企業・法人単位での契約に加え、希望のタイミングで部署単位などで契約することが可能。これまで導入比率チェックを毎年1回行っていたのに対して、新プログラムでは、部署や関連会社単位で、購入ポイントに合わせた割引価格レベルを随時適用。各価格レベルの条件を満たす注文が行われた時点で、その価格レベルが適用されるため、より早い段階から価格メリットが受けられるようになった。顧客の予算時期に合わせて代金の支払時期も選択できる。

 複数の契約(契約情報)を単一のIDで管理することができ、契約企業・法人単位での管理の一元化を実現。これにより、組織全体の購入状況や、総合的なメンテナンスプログラム「ソフトウェア アシュアランス(SA)」特典、サブスクリプションを包括的に把握することができる。また、SA特典をオプションで選択可能にすることで、ソフトの導入計画やスタッフのトレーニング、製品サポート、ソフトのアップグレードなどのSA特典を、36か月間利用可能とした。

 発注形態は、3年単位で製品群ごとに最低1500ポイントから設定されていた初回発注を、1年単位で製品群ごとに最低500ポイントからに変更。なお、過去12か月間に500ポイント以上の購入実績がある場合や、既存の「エンタープライズ アグリーメント」「エンタープライズ サブスクリプション アグリーメント」契約に紐づけて契約する場合には、この加入条件を免除する。