韓国・ARA技術(ARA)と韓国・パイオリンク(PIOLINK)は技術協力し、ARAのWebキャッシュ・サーバー製品「JAGUAR 5000」と、PIOLINKのアプリケーション・スイッチ「PAS(Piolink Application Switch)シリーズ」を日本で拡販展開する。

 「JAGUAR 5000」は、独自OSを含む高性能アプリケーションで、汎用サーバーとの組み合わせで、Webキャッシュ・サーバーとして必要な性能を実現する。また、構成の仕方によって「プロキシモード」と「リバースモード」の2種類の用途に対応できる。

 「PASシリーズ」は、Webキャッシュ・サーバーに必要なL7アプリケーション・スイッチの機能を搭載。すべてのトラフィックのなかから、Webキャッシュ・サーバーにリダイレクトすべきトラフィックのみを抽出するため、独自技術によって既存のネットワークトラフィックに影響を与えない機能を備えている。

 今回の協業により、「JAGUAR 5000」と「PASシリーズ」を連携したソリューションを実現。ユーザーがコンテンツ配信サーバーにアクセスする前に、「PASシリーズ」があらかじめ設定したWebサイトへのアクセスを検出し、「JAGUAR 5000」に振り分けられる。「JAGUAR 5000」がコンテンツ配信処理を肩代わりすることでコンテンツ配信サーバーへの負荷を大幅に軽減する仕組みになっている。さらに、コンテンツサーバーの台数を最大で10分の1程度まで削減することができるため、サーバー運用にかかる消費電力量を抑えることも可能。

 今後、両社は日本において、両社の既存パートナーへ同ソリューションを展開するほか、合同セミナーなどを通じて同ソリューションの有効性を紹介していく。